シリーズ企画 第11回
絵画を考える ―水を描く―
2020年9月5日(土)~9月20日(日)
開廊日時 水〜日
絵画を考える ―水を描く―
2020年9月5日(土)~9月20日(日)
開廊日時 水〜日
12:00 - 19:00 (日曜18時まで 展示最終日17時まで)
休廊 月・火
一条美由紀 大渕花波 鈴木敦子 中西寿美江 中村索 野津晋也 和田みつひと
一条美由紀 大渕花波 鈴木敦子 中西寿美江 中村索 野津晋也 和田みつひと
会場:工房 親
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿 2-21-3
TEL / FAX : 03-3449-9271
・地下鉄日比谷線「広尾駅」2番出口 徒歩6分( 近道=広尾商店街を通る )
・JR山手線「恵比寿駅」東口 徒歩15分
・渋谷より都バス06 新橋行・赤羽橋行「広尾5丁目」下車 明治通りを渡り一本道の路地を右に入る
HP
工房親 主宰 馬場隆子コメント
工房親のシリーズ企画「絵画を考える」展は、今年11回目を迎える。今までも、絵画の多用な面を考え、その表現や平面を多角的に捉えたいと考えて企画して来ている。今年のテーマは「水を描く」。
水を描くということで、水そのものを捉えて表現する人や抽象的に表現したり、全く違う観点からアプローチする作家もいると思う。そういったことから、絵画を考える展は、決して絵画作品や平面作品のみの展示に収まらない。
レオナルド ダビンチは、マルチな才能の持ち主だったが、やはりなんと言っても、画家としての存在が、彼を天才と、させていると私は思う。その彼のすべての発想の源として、水を観察し続けた、と言われている。
自然界の水は、人間にとって不可欠であることは、いうまでも無い。また、私達の体の大部分は水分であることも周知だ。そんな誰にとっても、身近で貴重な「水」を7名の作家がどう取り組んで制作したかを、是非ご高覧ください。
コロナ禍ではありますが、工房 親は換気や消毒、3蜜に注意してお待ちしています。マスク着用の上、ご来廊時に手指消毒をお願いいたします。尚、オープニングやイベントの開催はございません。
鈴木敦子コメント
水たまりに落ちる雨を描きます。雨の水滴が水たまりに落ちて波紋として形を変化させ、そして、消えていく形の過程の中に、法則があるのか無いのか疑問を持ちました。雨の形が次から次へと変化して重なり合いながらリズムを作り、そこに、調和とバランスを感じました。